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尿道炎と泌尿器科

尿道炎について

尿をするときに関係する臓器にも異常が起こることがあります。
その1つになるのが尿道炎です。
これは尿道が細菌に感染した状態となります。
もしこのような尿道炎になったら泌尿器科を受診するのがおすすめです。

まず尿道炎についてご説明しましょう。
知っておきたい症状は排尿時の痛みや違和感、かゆみといった排尿時の症状のほか、尿道から膿が出るといった症状が出ることもあります。
具体的にどのような症状が出るか、その程度はどれくらいかは尿道炎の原因となった細菌によっても変わります。
どのような症状にせよ、排尿時に痛みや違和感といった症状が出たり、尿道から膿が出たりといった症状があれば尿道炎の可能性があります。

尿道炎になる原因

尿道が細菌に感染するとは少し怖いような症状ですが、細菌は目に見えず、そして私たちの周りにはたくさんいるものですから、自然に尿道炎になることはあるのか不安になることもあるでしょう。
これについてですが、尿道炎になる主な原因は性病となります。
クラミジアや淋病といった性病の菌に感染することで、尿道炎が起こることが多いのです。

性病になる主な原因は菌を持っている相手と性行為やオーラルセックスをすることです。
このときに避妊具をつけずに接触があるとうつる可能性が高くなります。
性病だと自覚している方は性行為等を控えることも多いのですが、症状がほとんどなかったり、潜伏期間中でまだ症状がなかったりすると気づかずに行為に及んでしまうこともよくあります。
そのようにして性病に感染すると尿道炎が起こることもあるのです。

なお、性病はタオルや湯舟の共有を通して感染することはほとんどありません。
主な感染経路は性行為やオーラルセックス等になります。
ですから性病の感染を予防して尿道炎も避けたいときは、避妊具を最初から最後まできちんとつける、不特定多数の方との性行為等はなるべく控えるといった対策が有効です。

尿道炎になったら泌尿器科へ

尿道炎かなと思う症状がすでに出ており、性病に感染する出来事にも心当たりがある場合、病院を受診しましょう。
尿道炎は風邪と違って自然治癒することは基本的にありません。
放置すると症状が悪化していくことも多いです。
また、同じ尿道炎でも原因となっている細菌が違えば必要な薬も変わります。
この点でも病院での治療が必要になります。

受診先の病院となるのは泌尿器科です
こちらでは尿道の診察を行っており、尿道炎の治療もやっています。
尿道炎の治療は主に飲み薬となることも多く、治療に当たっての負担はそれほど重くありませんから早めに病院を受診するといいです。